これまでオランダ、イングランド、イタリア、ドイツ、そして、アメリカでプレーしてきた吉田麻也。

TOKYOFMをキーステーションに放送中の「チャレンジ&カバー」で、夏の甲子園大会で優勝を果たした慶應義塾高校野球部の練習時間が短いことについて聞かれると、こんな話をしていた。

とにかく、日本のスポーツの指導はね、練習時間が長いんですよ。

ヨーロッパとか海外の監督は決められた時間のなかで、クオリティ・質を上げていこうっていう考え方なんだけど、日本は質じゃなくて量でそれをカバーしようとするので。

日本の労働時間が長いっていうのもそうだと思うんですけど、結果じゃなくてやった分だけで評価する。

居残り練習してることが偉いとかって、そういう風に考えられているので、それが欧州とは考え方が違うんですよね。

だから、いつも僕も日本の練習長いなぁって思いますし、Jリーグとかの話を聞いていても、それは選手がうまくなるためっていうよりかは監督がどっちかというと全部やったって思いたいから、やらせてんじゃないかなっていうようなことが多いなぁって個人的には思います。

とはいえ、逆に言うと、育成年代、こういう学生の時に何でもかんでも効率効率ってやっちゃうと効率でしか動けない人間になっちゃって、踏ん張れない大人になっちゃうんじゃないかなって僕も考えていて。

学生の時って本当に理不尽なことが沢山あったじゃないですか?なんでこんなことさせられんだとか、なんでこんなのやんなきゃいけないんだっていうのを乗り越えて、精神的に強くなるのかなぁっていうのを思ってるんです、僕は。

だから、ある程度は学生時代にそういう理不尽なことを乗り越える力を身に着けることも必要なのかもしれないなぁっていうのも思っているので、これに関しては半々。