サッカーのルールを制定するIFAB(国際サッカー評議会)は年次総会を行い、7月1日の2024-25シーズンから適用になる新たなルール変更などについて発表した。

来季から導入されるルールの変更・明確化は以下の通りとされている。

第3条(競技者)には、脳震盪による交代枠が追加。ただし、それを導入するか否かは、各競技主催者次第とのこと。

第3条と第4条(競技者の用具)には、「各チームは識別できるアームバンドを着用するキャプテンが必ず必要」が追加。

また、第4条(競技者の用具)には「選手は着用が義務付けられているすね当てのサイズと適合性に責任を負う」も追加。

第12条(ファウルと不正行為)には「故意でないハンドで反則が与えられた場合は、他の反則と同様に扱う」が追加。

そして、第14条(ペナルティーキック)には「ボールの一部がペナルティマークの中央に触れているか 、覆いかぶさっていなければならない。(GKとキッカー以外の)選手侵入は、影響がある場合にのみ罰せられる」が追加される。

PKについてだが、BBCによれば、これでペナルティエリア内での偶発的なハンドにはレッドカードが提示されるリスクがなくなったとのこと。また、他のファウルと同様に扱いになるため、カードが提示されるケースが減ることも予想されているおうだ。

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また、近年では小さすぎるすね当てが問題視されていたが、サイズについても言及されることになった。

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