サンテティエンヌはロリアンの2選手に関心を示しているようだ。その対象は、ディフェンダーのジェレミ・モレル(26歳)、ミッドフィルダーのモルガン・アマルフィターノ(25歳)の2名。
モレルはロリアンで生まれ育った生え抜きのディフェンダーで、以前はフォワードであったが1部昇格と共に左サイドバックにコンバートされ、頭角を現した。技術面は少々乏しいが、強靱なフィジカルとスプリント能力を持っているタフな選手で現場からは高い評価受けている。
一方、アマルフィターノはジダンが育ったことでも有名な名門カンヌユース出身。やや線は細いものの、卓越した技術と巧みなパス、鮮やかなシュートを得意とし、両サイド、ボランチをこなせる応用力も魅力の一つ。2008-2009シーズン以降はガメイロ、ヴァイリュアと共にロリアンの攻撃に欠かせない重要なピースとして定着。着実に名を挙げてきている。