下記は、ドイツ戦に出場した、イングランド代表選手を個別に評価したものである。
■No.1 ジェイムズ 【GK】 5.0
チームの中ではマシな方だが、3点目のシーンでは能力の限界を露呈。正面のシュートだった。
■No.3 アシュリー・コール 【LB】 4
CBとの連携が悪く、ミュラーとエジルにスペースをふんだんに提供していた。
■No.4 ジェラード 【LH】 5.0
最後までチャンスを演出していた。「気持ちの切れ方がまだマシだった」という評価は、悲しいものだ。
■No.6 テリー 【CB】 4.0
今季のマンC戦のように、悲しいほどにスピードの差を見せつけられていた。1点目のシーンで目測を誤ったのも大きい。
■No.15 アップソン 【CB】 3.5
鈍い、の一言。前半はFWに釣られて裏のスペースを空けてしまう場面も多々あった。凡庸なDFであることを証明してしまった。
■No.8 ランパード 【CH】 3.5
良いプレーをした時間はあった。ゴール取り消しは不運だ。しかし、望みのないFKと気持ちの入っていないプレーは失望以外の何物でもない。
■No.16 ミルナー 【RH】 4.5
何度か良いクロスを入れたが、ボアテンクとの勝負を最初から避けており、脅威ではなかった。守備ではよく走ったが・・・
■No.10 ルーニー 【ST】 4.5
前半終りと後半始めの時間帯は、スペースでボールを引き出しチャンスを作った。持ち味の鋭いシュートは最後まで見られなかった。
■No.2 ジョンソン 【RB】 4.0
ポドルスキに対し、終始劣勢を強いられた。後半の気持ちの切れ方もチーム屈指。
■No.14 バリー 【CH】 3.0
中盤のスペースを埋めるのが彼の仕事のはず。コンディションの悪さもあり、タスクを全く果たせないまま終わった。
■No.19 デフォー 【FT】 5.0
苦手なポストプレーもなんとかこなし、スピードでドイツDFを脅かした。しかし、最後まで出ていたら採点が下がった可能性はある。
(途中出場)
■No.11 ジョー・コール 【RH】 4.0
期待された働きはできず、ボールを失ってカウンターの起点になってしまうシーンもあった。
■No.21 ヘスキー 【FT】 採点なし
評価できるほどの印象はなかった。