フランス1部リーグで降格ゾーンに沈んでいるモナコは、ギー・ラコンブ前監督を解任し、ローラン・バニドを4年ぶりに招聘したことを皮切りに組織の改革を狙っている。

モンペリエからMFグレゴリー・ラコンブを実に8年ぶりにクラブに復帰させ、昨年のワールドカップでもプレーしたホンジュラス代表FWジョージ・ウェルカムを獲得。また24日にもアルゼンチン1部のニュエルス・オールドボーイズからMFマウロ・フォルミカが加入したと発表した。さらにボルドーでサポーターを侮辱する発言を行い立場が危うくなっているニジェール代表FWムサ・マーズの再レンタルも画策している模様である。

一方では今季夏にスタンダール・リエージュから獲得したものの期待外れに終わっていたDRコンゴ代表FWディメルシ・エムボカニは、今季終了までの契約でドイツ1部のヴォルフスブルクに貸し出されることとなった。

そして最後の補強として27日、スペイン1部のレアル・マドリーで出場機会を失っているマリ代表選手マハマドゥ・ディアラを獲得することが発表された。2002年から2006年までリヨンに所属していた事でも知られるディアラは現在29歳の守備的MF。現在はメディカルチェックを行っており、その結果次第で契約を結ぶことになる。

(筆:Qoly編集部 K)

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