先日、当サイトでも、中東に遠征中のU-22日本代表の対戦相手としてクウェートA代表が決まったことは伝えたが、そのクウェート代表がA代表ではない可能性が高くなった。

日本サッカー協会は、Webサイトにて「サウジアラビアサッカー連盟の要請により中止となった2月9日(水)のU-22サウジアラビア代表との国際親善試合の代わりとして、日本サッカー協会が中東各国と交渉し、このたびクウェート代表(リザーブ)との親善試合が決定しましたので、お知らせします」と発表したが、気になるところは“クウェート代表(リザーブ)”という箇所である。

文字通り、「A代表の控え組中心という」チームであればまだしも、(リザーブ)という書式は非常に怪しいと言わざるを得ないだろう。12日に対戦するチームは「バーレーン代表」という表記がなされているが、クウェート代表にあえて(リザーブ)と付けた意図は・・・実質B代表であるからと勘繰れる。

対戦カードの消滅を阻止した日本サッカー協会スタッフの働きは認められるべきだと思うが、苦し紛れのB代表となれば、その評価は二分されることだろう。

(筆:Qoly編集部 T)

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