今年7月のコパ・アメリカに向けてモデルチェンジが相次ぐ南米勢。そうしたなか、ついに開催国アルゼンチンの新ユニフォームが明らかとなった。


◆アルゼンチン代表、11-12年adidas新ユニフォーム(ホーム&アウェーモデル)情報!

サッカー各国代表ユニフォーム

前モデルはホーム、アウェイ共に86年W杯を彷彿とさせるデザインだったが、今回はホームが久々の襟あり。また、エンブレムが盾の中に入ったこともあってか、どこか品の良さを感じさせる仕上がりとなっている。


アルゼンチン代表は、マラドーナの後を受けたセルヒオ・バティスタ暫定監督が昨年11月、正式に監督に就任。2月9日に行われたポルトガルとの親善試合では、終了間際のメッシのPKで2-1の勝利を収めている。

今年は南米王者を決めるコパ・アメリカの開催年。コパ・アメリカといえば、昔はアルゼンチンとウルグアイの2強というのが定説だったが、アルゼンチンはバティストゥータが活躍した93年大会を最後に優勝から遠ざかっている(このときのチームにはメディナ・ベージョ、サパタ、アコスタ、ゴロシート、バスケスなど後に日本でプレーする選手たちがいた)。ここ2大会は若手主体のブラジルに決勝で敗れ準優勝に終わっており、1987年以来の地元開催となる今大会こそはタイトル奪還を果たしたいところだ。

そのアルゼンチンと同じグループAに入った日本にとっても、招待国とはいえアジア王者として臨む大会。7月11日のグループステージ最終戦。コルドバのエスタディオ・マリオ・アルベルト・ケンペスで、このユニフォームをまとったアルゼンチン代表を相手にザッケローニ監督率いる日本代表がどのような戦いを見せてくれるのか、今から楽しみでならない。

(筆:Qoly編集部 O)

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