2011年6月19日(日) - ロバート・F・ケネディメモリアルスタジアム(ワシントンDC)
Panama
1
0-0
1-1
1
El Salvador
テハダ
90'
得点者
78'
セラヤ(PK)

延長戦0-0、PK戦5-3でパナマが準決勝進出

カナダ戦に続き土壇場にテハダのゴールで追い付いたパナマが延長、PK戦の末にエルサルバドルを下し、準決勝で再びアメリカと顔を合わせることになった。

パナマにとってエルサルバドルは2010年W杯予選で対戦した際、主審の微妙な判定により逆転負けを喫し、それにより敗退を余儀なくされた因縁の相手。この試合は雪辱を果たす大きな勝利となったが、同時に、120分を戦った精神的、肉体的な疲労に加え、両国の小競り合いのなかエースのブラス・ペレスを退場で失ってしまい、3大会続けて決勝トーナメントで敗れているアメリカ戦へ向け、決して小さくない代償を払うことになった。

パナマがカナダ戦のロスタイムに追い付いたことで決勝トーナメント進出が転がり込んだエルサルバドルは、コスタリカ戦と同様、1点を守り切ることが出来ず、今度は自らが葬り去られる結果に。前半にもPKのチャンスを得ながらセラヤがこれを決められず、PKに一喜一憂した一日であった。

(筆:Qoly編集部 H)

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