富士フイルム・ヨーロッパは1日、ブンデスリーガのレヴァークーゼン、ホッフェンハイムとビジネスパートナー契約を結んだと発表した。
スポンサーフィーは、ホッフェンハイムが年間およそ10万ユーロ、レヴァークーゼンはそれよりもやや少ない金額のようだ。富士フイルムは1982年から2006年まで、FIFAワールドカップのオフィシャルスポンサーだったことでも知られている。
今回の契約が昨今の日本人選手大量移籍と直接絡んだものかは分からないが、こうした動きはスポーツ界で日常的なものであり、最近では同じくドイツで、韓国期待のソン・フンミンが所属するハンブルガーSVが韓国企業2社(クムホタイヤ、ハンファソーラー)と契約。少しケースは異なるものの、世界最大のトルコ人コミュニティーを擁するベルリンが本拠のヘルタは先日、トルコ政府観光局と約36万ユーロのスポンサー契約を結んでいる。
また、前述のハンファソーラーもそうだが、ドイツのクラブでは近年、太陽光発電関係の企業との連携が目立っており、実際にスタジアムの屋根にソーラーパネルを設置といった動きが進んでいる。福島第一原発事故に伴い、「脱原発」の世論が形成されつつある日本にとってはこちらも見逃せない動きだと言えるだろう。
なお、先ほど(4日午後)、ヤンマーもドルトムントとのスポンサー契約を発表。こちらは純粋に香川絡みの契約と言えそうだ。
(筆:Qoly編集部 O)
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