20日に行われたヨーロッパリーグ、ストーク・シティ対マッカビ・テル・アヴィヴでの一幕。
前半のうちに3点のリードを奪ったホームのストークだったが、2点目をあげたキャメロン・ジェロームが43分、この日2回目の警告を受けて退場。数的優位に立ったマッカビ・テル・アヴィヴは後半、攻勢を強めていた。ところが55分、流れの中で相手と接触し、スパイクの脱げたヨアヴ・ジヴが直後、思わぬ行動に…。
当てる意思がなかったことはその後の態度から伺えるが、イスラエル代表の常連であるベテランサイドバックの技術がこんなところで見事に発揮され、もちろんジヴは一発退場。試合はそのまま3-0で終了し、ストークがグループ首位を堅持した。
試合終了後、チームに謝罪したジヴ。複数試合の出場停止となる可能性もありそうだ。
「こう蹴ったら、たまたま当たっちゃって…」 「赤だな」「赤です」