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今季はここまでリーグ戦11試合に出場して11ゴール。不動のゴールケッターとしてアーセナルに君臨するロビン・ファン・ペルシーの存在感はグーナーならずとも知っていることだが、他方で問題視されているのが「アーセナルのファン・ペルシー依存体質」である。

クラブ名(順位)総得点数チーム内最多得点者(チーム内最多得点者の)得点数/総得点数
マンチェスター・C(1位) 39 セルヒオ・アグエロ 9/39=約23%
マンチェスター・U(2位) 28 ウェイン・ルーニー 9/28=約32%
ニューカッスル(3位) 17 デンバ・バ 8/17=約47%
チェルシー(4位) 24 フランク・ランパード 6/24=約25%
アーセナル(7位) 23 ファン・ペルシー 11/23=約48%

※総得点数とチーム内最多得点者の得点数はリーグ戦における記録

上記のデータからもわかるが、アーセナルがここまでのリーグ戦において記録したゴールのうち、ファン・ペルシーが挙げたゴールの割合は48%。総得点の半分近い数字は、同じく「デンバ・バ依存」が目立つニューカッスルのデータをも上回るほどだ。サッカーファンのブログなどでは「ファン・ペルシーにはスコアラーとしての負担を軽減させるパートナーが必要だ」と現状の打開を望む声も強いようだが、海外の人気Webサイト『CAUGHTOFFSIDE』もこの話題を取り上げ、「ファン・ペルシーの理想的なパートナー候補」と題し10人のフォワードを紹介した。

シェイク・ドゥンビア(CSKAモスクワ/コートジボワール代表)

ムサ・ソウ(リール/セネガル代表)

サロモン・カルー(チェルシー/コートジボワール代表)

アントニオ・ディ・ナターレ(ウディネーゼ/元イタリア代表)

ヴァグネル・ラヴ(CSKAモスクワ/元ブラジル代表)

ロベルト・ソルダード(バレンシア/元スペイン代表)

フッキ(ポルト/ブラジル代表)

デンバ・バ(ニューカッスル/セネガル代表)

フェルナンド・ジョレンテ(ビルバオ/スペイン代表)

カリム・ベンゼマ(R・マドリー/フランス代表)

シェイク・ドゥンビア、ムサ・ソウあたりは、アルセーヌ・ヴェンゲルも獲得に関心を持っていると言われているタレントだが、はたして彼らの中からアーセナルの一員となるプレーヤーは登場するのだろうか。冬の移籍市場に注目したいところだ。

(筆:Qoly編集部 T)

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