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2011年12月3日(土) - ジャワハルラール・ネルー・スタジアム(デリー)
India
1
1-1
0-0
1
Afghanistan
スニル・チェトリ
10'
得点者
5'
アレズー


(※アフガニスタン選手が一部背番号のみになっております。判明次第更新致します)

ホスト国であり優勝候補の筆頭インドが、格下アフガニスタンに対して引き分け。大きな番狂わせと言える結果が生まれた。

アフガニスタン側から見れば、相手を調査した上でのおおまかな戦術と、選手の頑張りと少しの運が勝ち点1をもたらしたといえる内容であった。個々の能力はインドと比べれば大きな差がある。特に守備に関しては、中盤のプレスは連動せず、最終ラインは単純なミスを連発してしまう不安定さがあり、運に助けられた部分も多かった。

しかしそれを何とか支えたのは攻撃の貢献が大きかった。戦術は相手の弱点をよく見極めていた。角度を付けたロングボール、そしてアレズーの飛び出し。ボールウォッチャーになりやすい性格を持つインドの守備に対して、少人数ながらとても効率的に攻めていた。

そして試合開始から間もない時間に、ガウリの軽率なプレーを見逃さずにアレズーがボールを奪って貴重な先制点を奪取。その後セットプレーから1点を返されたが、試合終了まで何とかかんとか最終ラインが持ちこたえた。決勝トーナメントへの切符を争う上で、この勝ち点1はアフガニスタンにとって大きなものとなるだろう。

逆にインドは終始「攻めているが点が入らず、守備は簡単に崩れる」という安定しない内容となった。再三サイドを破ってクロスを放り込んだが、チャンスをFW陣が生かせず。エースのスニル・チェトリもセットプレーからの1点に留まり、期待はずれの結果に終わった。

順位表


(筆:Qoly編集部 K)

ツꀀ

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