先日のCLではバレンシアを破り決勝トーナメントに進出したチェルシー。リーグ戦でもCLでもヴィラス・ボアス監督の窮地を救う活躍を見せたのが、移籍が噂されるストライカーのドログバだ。バレンシア戦後にドログバが自身の心境について語っている。
「私は少なくても2年は残りたい。私が言いたいことは、私の将来はそれほど重要ではないということだ。最も重要なのは我々が行ったことだ。CLでの勝利は私達にとって非常に重要な勝利だった。自分の将来に関しては来たるべき時が来たら話すが、現時点では必要のないことだ」
「私のキャリアのスタートは遅かった。CLで初めてプレーした時も25歳だったからね。私には長く続けられるかは分からない。けれども幸せであると感じているし、ピッチ上でも気分が良い。私はフットボールを本当に楽しむし、そしてこのように勝利できて本当に嬉しいんだ。計算はしないんだ」
クラブが提示した1年契約を断ったドログバだが、本心は2年契約でサインしてチェルシーに残留したいのだろう。33歳とベテランの域に入ったドログバだが、プレーをする意欲と喜びは未だに衰えていないようだ。
(筆:Qoly編集部 M)