17日に行われたプレミアリーグ、スウォンジー戦の試合前、ニューカッスルは先日亡くなったギャリー・スピード氏を追悼するセレモニーを行った。

ウェールズ人のオペラ歌手、グウィン・ヒューズ・ジョーンズの歌がセント・ジェームズ・パーク(スポーツ・ダイレクト・アリーナ)に響き渡る中、スピード氏を追悼するカードを掲げるニューカッスルのファンたち。バックスタンドには彼がニューカッスル時代につけていた「11」の文字が浮かび上がり、歌が終わった後も拍手と彼の名前を叫ぶ声がしばらく続いた。

他のクラブに比べてやや遅かった印象もあるが、ニューカッスルはルイーズ夫人ら家族の心情に配慮してセレモニーを延期していたとのこと。また、スピード氏の母国であるウェールズ史上初のプレミアリーグ昇格を果たしたスウォンジー戦が相応しいとの判断もおそらくあったに違いない。

スピード氏は1998年から2004年にかけてニューカッスルに在籍し、練習試合なども含め計284試合に出場、40ゴールをあげた。なお、試合はスコアレスドローに終わっている。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい