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現在大宮アルディージャでプレーしている元韓国代表FWイ・チョンス。オフシーズンを迎えて韓国に帰国し、蚕室で開かれるチャリティーマッチに参加する。それを前にしたTVのインタビューにて、過去の過ちについて謝罪した。

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2009年、イ・チョンスはオランダのフェイエノールトと契約していたが、期限付き移籍で全南ドラゴンズに加入しプレーすることとなった。しかしこの年の6月、海外でプレーすることを希望していた彼は「フェイエノールトと裏契約がある。一定以上の金額が提示された場合は無条件で移籍する権利がある」と主張した。

その後彼はチームと衝突した末にサウジアラビアへと移籍。全南ドラゴンズは結局“練習不参加、コーチの指示不履行、無断離脱”を理由に任意退団処理とし、契約を解除する羽目になった。

「当時は詐欺にも遭って金銭的に難しい状況にあり、判断力が曇っていたんだ。私を信じてくれたパク・ハンソ監督や全ての関係者、サポーターにお詫びしたい」

「外国でプレーしているけど、いつも心は韓国を気にしている。こうなったのは全て私のせいであるから、私がこれからどうするかによって変わるだろう。最後には必ずKリーグでプレーしたいんだ」

「30歳を超えるとサッカーが見えてくると聞いていた。当時は分からなかったけど、今は分かる。サッカーが見えてきたよ。私にとって太極旗はサッカーの全てだ。自分自身のせいで夢から遠ざかってしまった。韓国で再び這い上がり、国民のために犠牲になりたい」

「ファンに良いサッカーを見せたい。そして、イ・チョンスが変わった姿を多くの人に見せつけたいんだ」

(筆:Qoly編集部 K)

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