1月7日、カメルーンサッカー協会は、先日のストライキに対しての処分を変更することを決定。15試合の出場停止となっていたサミュエル・エトーは8ヶ月という期間となり、およそ半分以下に短縮されることとなった。これは、2013年アフリカ・ネイションズカップ予選は欠場することになるが、2014年ワールドカップに向けては復帰できるという意味を持っている。

12月に行われた会議において、ボーナスなどの支払いを巡ってストライキを起こした代表選手たちに対して厳しい処分を下したカメルーンサッカー協会。このためカメルーンは親善試合がキャンセルとなり、アルジェリアに50万ドルの保証金を支払わなければいけない状態となった。その結果、事件の首謀者と言われているエトーに対しては実質代表追放とも言えるような大きな罰則が加えられた。

しかし、予てより裁定が厳しすぎる、これでは次回の予選に大きく響くという声がファン、協会内両方から持ち上がっており、金曜日から処分を再検討する運びとなった。

また、カメルーン代表の副主将を務めているエヨング・エノーには2試合の出場停止、DFブノワ・アス＝エコトには2000ドルの罰金が課せられていたが、これらは破棄されることとなった。

（筆：Qoly編集部 K）

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