本人は大問題に発展するとは思っていなかっただろうが・・・。

(現地時間)11日、イングランドのサッカー界で前代未聞の解雇処分が行われた。解雇されたのは、(イングランド7部相当にあたる)サザン・フットボールリーグに参加しているオクスフォード・シティでプレーしていたリー・スティール。38歳のベテランFWが解雇された理由は“ゲイ批判”だった。

イギリスの人気番組『Celebrity Big Brother』にラグビー元ウェールズ代表ギャレス・トーマスが出演したシーンを見いてたスティールは思わず自身のTwitterアカウントを用いてTweet。「変わったベッドでギャレス・トーマスの横に寝られるとは思わないな」とつぶやくと、「彼は(2009年に同性愛者であることをカミングアウトしている)トーマスをからかったような発言を行っている」と、ネット上を中心に瞬く間に炎上。

そして、この事態を深刻に捉えたオクスフォード・シティは「我々はルーク・スティールを放出することを決断した。彼が最近ソーシャルメディアで配信したコメントは我々の精神に反する」との声明を発表したのである。

「少しやり過ぎでは?」、「判断が少し早すぎると思う」という意見が起こるなど、彼らが下した決断に対して疑問を投げかける声もあるが、この一件により、多くのフットボーラーたちはTwitterの持つ影響力を再確認したことだろう。

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