セリエAのミランは新しい左サイドバックを探している様だ。ターゲットとなっているのはレッチェのMF、ジャメル・メスバー。
昨年1月にディダク・ビラ、夏のマーケットでタイェ・タイウォと契約したミランだが、両者共にマッシミリアーノ・アッレグリ監督から充分な評価を得るには至っておらず、ベテランのジャンルカ・ザンブロッタや若いとは言えないダニエレ・ボネーラやルカ・アントニーニが起用される日々が続いている。
ミランとレッチェのスポーツ・ディレクターのカルロ・オスティは2日連続で会談を持ったとイタリアのメディアが報じているが、オスティもこの事を認めており近日中に再度両者が会う事は間違いないと言われている。
27歳のメスバーはアルジェリア代表の左サイドハーフ。フランスのパスポートも所有しており、左サイドバックとしてもプレーすることができる。
ジャメル・メスバー
「ミランからの感心は事実で不満なんかは一切無いよ。だけど、マーケットの事は考えていないよ。クラブが決める事だ。レッチェでの次の試合に向けて頑張るだけさ」
レッチェは移籍金として100万ユーロを求めており、ユヴェントスのファビオ・グロッソを代役として検討しているようだ。対するミランは50万ユーロ+若手のレンタルを考えているという。
(筆:Qoly編集部 N)