欧州のビッグクラブが獲得に関心を寄せていると言われる、セネガル代表FWムサ・ソウ。特にアーセナル、トッテナムのロンドン勢が熱心に追っているようだが、現在のところは、リヴァプールがその獲得レースで大きなリードを取っているようだ。
『Le Parisen』の記事によると、現在、ソウは所属クラブであるリールを離れ、アフリカネーションズカップに参加しているが、リールはこの期間にジョー・コールの完全買い取りを実施。同時に、ソウをリヴァプールに売り渡すことで、補強費の軽減を狙う計画を考案中とのことだ。
昨季はリーグ戦で25得点を挙げ、今季もここまで6得点とまずまずの成績を収めているが、昨年夏にジェルヴィーニョ、ヨアン・キャバイ、アディル・ラミを放出したことからもわかるように、「中心メンバーであれ、売れる時に売る」というのがリールの方針。チームの得点源を売却する選択肢を取ってもおかしくはないだろう。
(筆:Qoly編集部 T)