アザールのいたずらで・・・
ビッグクラブから引く手あまたな人気銘柄であるベルギー代表MFエデン・アザールがその大物ぶりをいたずらでも発揮したと海外メディアが報じている。
先月末にクレタ島にあるパンクリティオ・スタジアムで行われたギリシャとの国際親善マッチにベルギー代表の一員として出場したアザール。 その試合後、帰路につくためやってきた空港で事件が発生。 この試合でゴールを決めたベルギー代表MFナセル・シャドリが金属探知検査のため外したカルティエの腕時計が無くなってしまったのだ。 7千ユーロ(約75万円)と高価だったためシャドリはパニックになり、検査官が盗難したのではないかと疑いだした。
ムサ・デンベレをはじめとするベルギー代表の面々も監視カメラのチェックするよう要請し、事態がはっきりするまで搭乗を拒否する姿勢をみせた。 カメラのチェックを検査官側が拒絶するとその場の空気は険悪なものとなり、警官まで出動する事態に。
そんな時、にやけ顔のアザールが自分が隠してたことを告白。これで事態は一件落着となったようだが、この騒ぎによってチャーター機の出発は予定より30分遅れ、ブリュッセルのザベンテム空港に到着したのは早朝4時半すぎだったという。
このとんだ騒動にも代表監督のジョルジュ・レーケンスは
「代表チームの雰囲気のよさの証明だよ。エデンとナセルは幼馴染だからね」
とコメントしている。
【空港での対照的な両者の様子。↑シャドリ、↓アザール(左)】
【ギリシャ戦でのアザール プレー集】