セードルフが退団の場合、ミランの10番はイブラの元へ
ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ代表取締役はズラタン・イブラヒモヴィッチとチアゴ・シウヴァの移籍に関する噂を否定。イブラヒモヴィッチは来季10番を背負う可能性があるという。
攻守の大黒柱に移籍の噂が絶えないミラン。ガッリアーニ副会長は一貫して否定し続けている。スペイン方面からはバルセロナがチアゴ・シウヴァ獲得を目指しており、『Sport.es』は「チアゴ・シウヴァはバルセロナへの移籍を望んでおり、バルセロナはチアゴ・アルカンタラを含めたオファーを出す見込みだ」とキャンペーンを張っている。しかし、ミランはこれらを明確に否定し、残留すると明言している。
「イブラヒモヴィッチのトロフィーキャビネットが彼が勝者であることを物語っている」
「私は彼にナンバー10のシャツを約束した。セードルフにはまだ話してないけどね。もしクラレンスがもうミランの10番をまとわないのであれば、彼のものになる。ズラタンがバルセロナからやってきた時に10番について聞かれたんだ。だがその時は既に取られていた。チアゴ・シウヴァはプライスレスだ。パリ・サンジェルマンと私の友人であるカルロ・アンチェロッティが問い合わせてきたよ。だが彼はシルヴィオ・ベルルスコーニ同様にミランを愛している」
「私は会長が非難される事が理解できない。彼は世界の財政危機の中でも常にクラブに拠出してきたい。我々は彼に感謝してもキリがない」
「アンブロジーニと契約更新について話した際、彼にミランのキャプテンについて尋ねたよ。ナンバー9のユニフォームはピッポ・インザーギのままだ。我々は毎日話しているよ。マチュー・フラミニとは新契約について話しているところだ。彼は減給を受け入れてくれたが、詳細を詰める必要がある。同時に選手たちはミランへの強い愛情を示す必要がある。アルベルト・アクイラーニはテクニックに長け、我々が好むクオリティを持っているが、リヴァプールの選手として残るのかはリヴァプール次第だよ」
(筆:Qoly編集部 N)