シェイク・モハメッドはフットボールに興味なし

UAEの副大統領であり、ドバイ首長国の首長であるムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム氏がミランのシルヴィオ・ベルルスコーニ会長から株式の25%から30%を買うと言われていたが、当の本人はサッカーに興味が無いようだ。

ミランのベルルスコーニ会長と競馬の世界でも有名で「シェイク・モハメッド」と呼ばれるマクトゥーム氏が会談を行い、2億ユーロでミランの株式を手に入れると報じたのは昨日の『コッリエレ・デッロ・スポルト』。ミランがマクトゥーム氏によってサン・シーロの買取や新しいスタジアムの建設費用を得る事になり、ミランを世界で2番目にリッチなクラブにすると書き立てていたが実現の可能性は低い様だ。マクトゥーム氏のイタリアの代理人であるジャンルカ・ラリッシャは62歳のマクトゥーム氏はサッカーの世界に巻き込まれたくないとし、噂には根拠がないことを明らかにした。

「彼らは会談を行う予定もなく、誰かと会う予定もなく、UAEの副大統領であり、ドバイ首長国の首長であるシェイク・モハメッド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥームはフットボールに興味もない。来週シェイク・モハメッドがイタリアで行う唯一の会談は『Marche Endurance Lifestyle』だけだ。彼はサッカーに興味を持っておらず、過去に興味を持った事もない」

代理人が即座に否定した所を鑑みるに、全くのデマか株式の話だけにデリケートな状況にあるかのいずれかだろう。もしミランにアラブ資本が流入するとなればティフォージ達は色々と夢見る事が可能だ。

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