ドルトムントCEOが移籍の経緯については発言

ドルトムントのCEO、ハンス=ヨアヒム・ヴァツケは、マンチェスター・ユナイテッドが日本代表FW香川真司とサインする事を決定した事実を認め、契約の経緯などについて語った。

先週、マンチェスター・ユナイテッド、ドルトムントからの移籍が発表された香川。世界中でビッグニュースとして報じられ注目を集める中、日本代表としてワールドカップ最終予選に挑んでいる。本日行われたオーストラリア戦も含め3戦全てに先発し、2勝1分の好発進に大きく貢献している。

なお、移籍の発表は両クラブから行われているが、選手本人の正式なサインはまだ行われていない。最終予選が終了するのも来週に実現すると見られている。そんな中、 ヴァツケCEOが移籍の経緯について『Ruhr Nachrichten』に語っている。

「マンチェスター・ユナイテッドは熱心に彼を期待してやってきたよ」

「彼は子供の頃からの夢を叶えるチャンスを得たが、我々は経済的な理由で選手を得らなければならないわけではないよ」

次のワールドカップ最終予選は9月11日のイラク戦(埼玉スタジアム2002)。ドルトムントのCEOが放出の話をメディアで語ったという事は破談の可能性は低く、サインを残すだけと見て良さそうだ。つまり、9月には「マンチェスター・ユナイテッドの香川真司」が日本に帰還することはほぼ間違いないようだ。

(筆:Qoly編集部 N)

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