今後は放出要員の整理を重視?

移籍市場が賑わう前にルーカス・ポドルスキ、オリヴィエ・ジルーを早々と確保するなど、大型補強を着実に行っているアーセナルだが、今後の課題は膨れ上がりつつある人員の整理になりそうだ。

『Daily Mail』によると、アーセナルは、既にドイツ、フランスの代表FWを引き入れるために約2400万ポンドを費やしており、更なる補強を進めるためには売却費の収集が必須とのこと。しかし、当初考えていた、デニウソンをサンパウロへ、セバスティアン・スキラーチをバスティアへ、カルロス・ベラをレアル・ソシエダへ放出する計画は頓挫するなど、思うように人員整理が進んでないのが現状のようだ。

なお、アルセーヌ・ヴェンゲルが構想外と考えているのは、彼ら以外のところでは、アンドレイ・アルシャヴィン、ニクラス・ベントナー、マルアヌ・シャマフ、パク・チュヨン、ジョアン・ジュルの5名と見られている。

(筆:Qoly編集部 T)

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