9日に開幕したU-20南米ユース選手権は17日にグループA(1stステージ)の最終節が行われ、開催国のアルゼンチンが敗退する波乱があった。

1-3節(4節は休み)で1勝もあげられなかったアルゼンチンはこの日、最終節となるコロンビア戦で3-2と勝利したが、この試合の前に行われたパラグアイ対ボリビアで、パラグアイが5-1と大勝。パラグアイが引き分け以下に終わることがグループ突破の最低条件であったアルゼンチンは最終節を前にして予選の敗退が決まった。

グループAの最終結果は1位チリ、2位コロンビア、3位パラグアイでここまでがファイナルステージ進出。4位アルゼンチンと5位ボリビアが敗退。アルゼンチンの予選敗退は2009年大会以来だが、1stステージでの敗退は1985年以来で更に開催国というおまけ付きの屈辱を味わうこととなった。

グループBの最終節は18日に行われ、両グループの上位3チームずつ計6チームで争われるファイナルステージは20日から始まる。

(筆:Qoly編集部 H)

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