無観客試合は制裁だったのだが、サポーターは懲りずに・・・
UEFAヨーロッパリーグのBATEボリゾフ戦で勝利を収めベスト16へと進出したトルコの名門クラブであるフェネルバフチェ。ベスト16をかけた2ndレグであるこの試合は、12月に行われたボルシアMGとの試合でフェネルバフチェサポーターが発煙筒をピッチに投げ込んだ事に対する制裁として、無観客試合で行われていた。
無観客試合ということでスタジアムに入る事ができない予定だったが、フェネルバフチェは代わりに大型LEDスクリーンをシュクリュ・サラジオウル・スタジアムの外に設置することを許可されており、1万人のサポーターたちが集結していた。そして、クリスチャンのPKで先制して1-0で迎えた試合終了3分前、興奮を抑えきれなかったサポーターたちが発煙筒を炊いて騒ぎ出してしまった。
と、ここまでは「ありえなくない」話なのだが、どうやら一部のサポーターはスタジアムに彼らの熱い想いを届ける事に執着していたようであり、その結果取った作戦が発煙筒を発射するという荒業(苦笑)。なんと、ご丁寧にパラシュートまでついていたという・・・。
そして、このスタジアムへ向けて放たれた「発煙筒ロケット」は普通にスタンドやピッチへ直撃!!おかげで、試合は3分間中断せざるを得なくなってしまったという。
彼らの熱い想いはわかるのだが、これは完全にアウトですので真似しないように。
(筆:Qoly編集部 L)
{module [170]}
{module [171]}
{module [190]}