レアル・マドリーがナポリのFWエディンソン・カバーニの移籍に際してDFファビオ・コエントラォンを含めない方針を決めたと報じられている。
チェルシーやマンチェスター・シティとの激しい獲得競争が行われているウルグアイ代表のカバーニ。レアル・マドリーが夏のマーケットのトップターゲットの一人としているのは周知の事実だが、これまでナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は違約金満額でなければ放出しないと発言してきた。
5000万ユーロを超えると言われるカバーニの移籍金に対し、レアル・マドリーはコエントラォンを取り引きに含めて現金での支払いを低減させると言われてきたのがこれまでの話であるが、実はコエントラォンを条件に含める事はナポリ側のリクエストだったようだ。そして今回、このナポリのリクエストに対してレアル・マドリーが断ったと報じられている。
ポルトガル代表のコエントラォンの放出は常に囁かれてきた話だが、新年に入ってからチーム内でキープレーヤーとなっている事から、放出可能なリストから外れたと見て良いだろう。