打っても打ってもシュートが入らない日。選手やファンなら誰もが経験する、“ツイていない試合”である。ただ時に、たった一本のシュートがその虚しさを感じさせてくれることもあるようだ。先日、ギリシャの下部リーグでこんな奇跡のシュートが。

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右45度からファーサイドへ流し込んだシュートが惜しくも左ポストに当たると、なんと浮いたボールがクロスバー、さらに右のポストに当たり、最後は再び左ポストに当たって跳ね返ったところをDFがクリア。ゴール前に詰めていた選手が気まぐれなボールに翻弄される様子がまた気の毒な珍場面であった。

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