昨年、当時在籍していたティム・ケイヒル自らファンにシーズンチケットを届けるドッキリを敢行したエヴァートン。
そのエヴァートンが今年も同様の試み、'Make Their Day' を行った。今回の仕掛け人はDFレイトン・ベインズ。ベインズはサウスポートに住むエヴァトニアン、ゴードン・マッキーさんに内緒で自宅に来季のシーズンチケットを届けた。
今回の試みはゴードンさんの息子アンドリューさんからの提案だったそうで、ゴードンさんの妻でアンドリューさんの母親であるジリアンさんは脳腫瘍との5年に渡る闘病のすえに先日亡くなったそう。
息子アンドリューさん曰く、「父はエヴァートンの大ファンですが、私の主導で彼を('Make Their Day'に?)推薦しました。私の母は5年前に脳腫瘍と診断され、それ以来父はずっと看病を続け、最近では24時間つきっきりでしたから。父は誰に対してもどんなことでも笑顔でする人で、母も同じでした」
先週金曜日、そんなゴードンさんのもとをベインズは内緒で訪れ、花束と来季のシーズンチケット、サイン入りのユニフォームを手渡した。これにゴードンさんは「何か起こるのか全く分かりませんでした。 外に買い物に出ていたら、家族からすぐに家に戻ってくるよう言われたんですが、こんなことは予想もしていなかった。私の人生で最高にショッキングでした」と驚きを隠せない様子だった。
一方のベインズは「僕らはゴードンにとって辛い週だったことを分かっています。でも、彼をほんの少し励ますことができて嬉しい。来年、彼とグディソン・パークで会うことを楽しみにしています」と話した。
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— Official Evertonさん (@Everton)
2013年4月8日