オールド・トラッフォードもイテハド・スタジアムもスタディオ・オリンピコから選手を獲得しようとしているようだ。
ラツィオのMF、アントニオ・カンドレーヴァはこれまで移籍先としてマンチェスター・ユナイテッドの名前が取り沙汰されてきたが、『Daily Express』によれば、マンチェスター・シティとトッテナムもこの獲得競争に参加した模様。
カンドレーヴァはコンフェデレーションズカップにイタリア代表として参戦。印象的な活躍を見せており、多くのクラブが獲得を望んでいる。現在はウディネーゼからラツィオにローン移籍している状態であり、去就に注目が集まっている。
ユナイテッドは長い目でポール・スコールズの後継者として考えており、トッテナムは多くの中盤の選手に移籍が囁かれているため、補充の意味合いが強そうだ。
マンチェスター・シティはジャック・ロドウェル、ハビ・ガルシアがフィットしている状態とはいえず、加入が決まったフェルナンジーニョと共に中盤のポジション争いをさせたいとみられている。
プレミアリーグのクラブがこぞって興味を示す26歳のMF。ナポリとドルトムントも興味を示しているとも噂されており、「この夏最もホットなイタリア人プレーヤー」と言って良いだろう。