7月12日、ロイター通信は「ベリーズ代表チームの2選手が八百長の打診を受けていたことを暴露し、CONCACAFとFIFAが共同調査に乗り出した」と報じた。

この疑惑の情報を提供したのは、ベリーズ代表GKウッドロー・ウェスト、同代表DFイアン・ゲイナーの2名。彼らは7月9日に行われたアメリカ戦の結果を操作してほしいと打診を受け、賄賂を提供されたことをCONCACAFに明かしたという。なお、当該の試合ではアメリカが6-1でベリーズを下している。

これを受けてCONCACAF、およびFIFAは重大な八百長問題であると認識し、速やかに調査を開始したと声明を発表した。なお、賄賂を提供したのが何者であるかはまだ明かされていない。

ロイター

CONCACAF

「この問題に対しての初期調査において、贈賄が試みられていたことを示す証拠が見つかっている。ウッドロー・ウェスト、イアン・ゲイナーの両名の勇敢さに深く感謝する。我々は試合の健全性を維持することを約束したい」

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