バルセロナが総額6000万ポンドの移籍金でチェルシーのファン・マタとダヴィド・ルイスの獲得を目指していると報じられている。
共にバルセロナへの移籍が盛んに報じられてきたマタとダヴィド・ルイス。『Daily Star』によれば、カタルーニャのビッグクラブはブルースの司令塔をバイエルン・ミュンヘンかマンチェスター・ユナイテッドへ移籍する噂されているチアゴ・アルカンタラの代役として検討している模様。同紙によればマタはチェルシーで最もクリエイティブな選手にも関わらず、元バレンシアのスペイン代表はジョゼ・モウリーニョのプランに含まれていないという。バルセロナは3000万ポンドで25歳のMFの獲得に動いているようだ。マタはチェルシーで118試合に出場。32ゴール、59アシストという抜群の成績を残しており、チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグの制覇に貢献している。
ダヴィド・ルイスの移籍情報を報じているのは『Daily Mail』だ。同紙によればバルセロナは3000万ポンドの移籍金をチェルシーに提示したという。バルセロナの指揮官、ティト・ビラノバは26歳のDFを高く評価しており、カルレス・プジョルの後継者として充分な存在と考えている模様。元ベンフィカのDFは、リスボンを去る際にバルセロナへ加わるチャンスがあったが、当時はチェルシーへの移籍を選択している。モウリーニョは守備的な能力に疑問を持っており、現金化を望んでいるようだ。バルセロナには同胞のチアゴ・シウヴァが移籍するという噂もあるが、いずれかの選手の獲得を狙っている事は間違いなさそうだ。