14年の長きに渡ってデポルティーボ・ラ・コルーニャのGKコーチを務めてきたホセ・サンバデ氏(現在45歳)。

その間、モリーナ、ソンゴ、ペトル・コウバ、ムヌア、アワト、アランスビア、ルクスら代表クラスのキーパーを鍛え上げてきたサンバテ氏はスペインで最高のGKコーチのひとりと讃えられており、多くのチームがそのトレーニング方法をコピーしているそう。

また、スペイン代表(ユースアカデミーなど?)においても指導経験があるという同氏にはバルセロナも興味を持っていたようだが、今季デポルを離れて向かった先はトルコの名門ベシクタシュだった。ベシクタシュはその経験を高く評価していて、3年契約を締結するとともに、トップチームだけでなくユースカテゴリーにおいても経験を伝えてもらおうとしているそう。

ベシクタシュ入団にあたって、「ベストを尽くす。私たちは成功するだろうと信じている。ここでも、少し新たなものを持ち込みたい。トルコのGKを新しいトレーニングによって最適化させ、最高のGKにさせたい。うまくいけば、ゴールにたどり着けるだろ」と述べたというサンバデ氏。

スペイン時代には「GKは要となるポジションであり、特別かつ独特なものが要求される。いいチームはいい守備から作り出されるし、最大の守備者はGKだ」、「(他チームのGKコーチと交流する際には)技術的、プロフェッショナルな知識を進歩させ、互いの研究について議論し知識を交換する。それによってGKトレーニングは改善し進歩する」、「GKは重要なポジションであり、可能な限り最高の方法で扱われなくてはならない。GKコーチの重要性はチームにおけるGKとウェイトと比例する」とも述べている。

そのサンバテ氏がデポル時代に行っていたトレーニングがYoutubeで公開されており、なかなか興味深かったので紹介。

なお、映像自体は2011年と少し古く、出てくるのはアランスビアの他、マヌ(現アルコルコン)、ディエゴ・リバス(現エイバル、エルチェからローン)、フェリペ・ラモス(今季バレンシア・メスタージャからデポルに復帰)。

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