レアル・マドリーでスポーツ・ディレクターとアシスタント・コーチを兼任するジネディーヌ・ジダンがイケル・カシージャスの退団を防ぐために会談すると『Daily Mirror』が報じている。
カシージャスはディエゴ・ロペスにポジションを奪われたままでおり、1月のマーケットでサンチャゴ・ベルナベウを離れ、プレミアリーグへ移籍すると噂されている。
32歳のカシージャスは昨年の12月にジョゼ・モウリーニョによってベンチに降格されて以来、レアル・マドリーでの将来が怪しくなっており、カシージャスの負傷も相まって、昨季はディエゴ・ロペスがゴールマウスを守る日々が続いた。
そしてモウリーニョは昨季終了後に退団した事で再び守護神に復帰するかと思われていたが、新監督のカルロ・アンチェロッティはディエゴ・ロペスを守護神として選択。夏の移籍市場においても突然移籍するのではないかと騒がれた。
カシージャスはアーセナルやマンチェスター・シティへの移籍が噂されたが最終的には残留。しかし1月までベンチの日々が続くのであれば、他リーグへと移籍するのではないかとみられている。
しかし、レアル・マドリーのレジェンドであり、現在はコーチとして、またディレクターとして働くジダンはクラブのキャプテンであるカシージャスと問題を解決するために話し合うようだ。ジダンは以下のように語っている。
「カシージャスがクラブを退団するなんて信じられない。だが、顔を向きあって会話を持つ方が良いよ」