22日に行われたJ2第34節、コンサドーレ札幌 対 V・ファーレン長崎で、ベトナム代表FWレ・コン・ビンがリーグ戦初ゴールを決めた。
7日の天皇杯2回戦、北海道教育大学岩見沢校との試合で、加入後初先発、さらには初ゴールを含む2得点をあげていたビン。今週、主力の一人であるMF上里一将が右ひざ前十字靭帯断裂の重傷で戦線を離脱したため、来日7試合目にして先発出場のチャンスを得ると、迎えた15分、左からのクロスを頭で合わせる。(※音量注意)
鮮やかなダイビングヘッドでリーグ戦初ゴールを決めたビンだが、動画を見ても分かる通り、喜びの余りユニフォームを脱いだため警告。さらに36分、今度は自らのボールロストから相手のユニフォームを引っ張ってしまい、2枚目のイエローカードで初退場まで記録してしまった。
まさに“レ・コン・ビン劇場”となった試合はその後、札幌が1点をなんとか守りきり、4位の長崎をホームで撃破。順位もプレーオフ圏内間近の7位へと上げている。
コンビンのガッツポーズ pic.twitter.com/4CkDFOQHba
— おどーれ (@odo5312) September 22, 2013