9月29日、AFP通信は「チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、「ステアウア・ブカレスト戦は負けることが出来ないと話した」と報じた。
プレミアリーグでは開幕6試合で勝ち点11を奪い、3位に付けているジョゼ・モウリーニョ率いるチェルシー。国内でもすでに1敗、CLでも初戦となったバーゼルとの試合を落としており、さほど調子が上がっているとは言えない状態。
28日に行われたトッテナムとのロンドンダービー、アンドレ・ヴィラス=ボアスとの師弟対決も1-1の引き分けという結果で終えた。
これらを受けて、モウリーニョ監督は「ここで勝たないと残り4試合を一つも落とせない状況になる」と話した。
AFP
ジョゼ・モウリーニョ チェルシー監督
「火曜日は、自分たちにとって失うことが出来ないゲームだ。例えドローであったとしても、それは全く良い結果ではない。しっかり準備をして望まなければいけない。
我々は危険な位置から逃れるため、12ポイントを取らなければいけない。従って、ここで失敗してしまえば、残りの4試合を全て勝たなくてはいけなくなる。そんなプレッシャーの下で戦うのはゴメンだ。
(マタについて)
彼の唯一の方法は、『自分はプレーしたい』と訴えることだった。そして私はとても幸運な監督だ。ステアウア・ブカレストと戦う70時間前に、マタはそれを自分で勝ち取ったのさ。
(ヴィラ対トッテナムのヴェルトンゲンのプレーについて)
他の国だったらこのように言われるだろう。『ああ、やつが賢ければ、ペナルティキックかレッドカードにしただろうに』と。まあ、そんな選手を賞賛するものだ。
しかし、イングランドではそうじゃない。だから、レフェリーに罪があるとは思わんよ。
ヴェルトンゲンは素晴らしい選手だ。しかし彼は3日前にアストン・ヴィラのストライカーのパンツを脱がし、それがレッドカードでもPKでもなかった。そういう特別な男だ。
彼はチェルシーとの試合をプレーする事が出来ないはずだ。出場停止になっている必要があるよ」