プレミアリーグの3クラブがレアル・マドリーのストライカー、カリム・ベンゼマの獲得を目指していると報じられている。
『Mirror』によれば、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドの3クラブがレアル・マドリーのフランス代表FWに注目しており、1月のマーケットで1700万ポンド以上支払って獲得したいと考えているという。
レアル・マドリーはリヴァプールのルイス・スアレスやマンチェスター・シティのセルヒオ・アグエロを狙っているとも言われており、ベンゼマは将来について考えているといわれている。中でもアーセナルは夏のマーケットでも大きく噂になったチームだ。アーセナルは夏のマーケットで同じレアル・マドリーのゴンサロ・イグアインの獲得を目指したが、イグアインはナポリ移籍を選択。その後、ベンゼマ獲得に向かっていた。
チェルシーも前線を補強したいと考えているクラブの1つである。夏の移籍マーケットではウェイン・ルーニーの獲得を目指すも失敗。代案としてアンジ・マハチカラからカメルーン代表ストライカー、エミュエル・エトーを獲得しているが、エトーはスタンフォード・ブリッジで中々活躍できずにいる。
ユナイテッドはウェイン・ルーニーの去就が未だ不透明な事や、デイヴィッド・モイーズ監督自身がビッグネームの補強が必要である事を示唆しており、その候補の中にベンゼマがいるようだ。
ワールドカップ前の最後の移籍市場だけに動向は非常に読みづらいが、「レアル・マドリーがFW獲得に動けば」という条件付きで捉えておく程度で良さそうだ。