マンチェスター・ユナイテッドがデスポルティーヴォ・ブラジルの新星、ブルーノ・ゴメスの獲得競争でリードしていると『Daily Star』が報じている。
ゴメスは昨年の夏にマンチェスター・ユナイテッドでトライアルを受けており、18歳になったらユナイテッドに加入するとみられていたが、未だ取引は実現していない。ブラジルからの情報では、サンパウロも取引をまとめる事を熱望しているが、ユナイテッドは未だゴメスにとってファーストチョイスの選択肢であるという。
ユナイテッドがゴメスに興味を持ったのは前監督のサー・アレックス・ファーガソンの時代の事。それは後継者であるデイヴィッド・モイーズにも引き継がれているようだが、興味を持っているのはユナイテッドだけではない。レアル・マドリーと若手発掘に定評のあるウディネーゼも興味を示しているという。
スタートダッシュに失敗し中位に沈むユナイテッドだが、アドナン・ヤヌザイがブレイクするなど明るい兆しも見え始めている。ゴメスの獲得はユナイテッドにとって新たな起爆剤となるのであろうか。