ベルギー代表DF、トーマス・ヴェルマーレンが1月にアーセナルを退団する可能性が高まっているようだ。
『Daily Star』によれば、ヴェルマーレンはクラブで出場機会を失っている事が代表チームに影響することを恐れているという。これについてヴェルマーレン本人は以下のように語っている。
「それが必要になったら考えなければいけないだろうね。1月までまだ数ヶ月あるよ」
「もちろん全然プレーしていないのはワールドカップへ行く上で理想的なシチュエーションではないのは明らかだね」
「みんな自分が慌てているかと聞いてくる。十分にプレーしていないからね。でも慌てていないよ」
「監督とは話をしているが、自分たちの間ではプライベートな話のままだ」
「一瞬で何だって起こり得るし、自分の状況だって変えられる。それは明日かもしれないし、来週かもしれない」
「そのケースについては1月にまた別で話し合うだろうね。それに向けて準備しないといけないね」
ヴェルマーレンは昨季途中まではレギュラーであったものの、現在はドイツ代表DF、ペア・メルテザッカーとフランス代表DF、ローラン・コシェルニがレギュラーを務めている。夏のマーケットでも退団が噂されていただけに、1月まで状況が変わらなければ、何らかの動きが生まれるのは間違いないだろう。