10月25日、AFP通信は「トッテナム・ホットスパーは、コリンチャンスに所属しているブラジル代表FWアレシャンドレ・パトを獲得する」と報じた。

アレシャンドレ・パトは1989年生まれの24歳。2007年にインテルナシオナウからACミランへと36億円で移籍し、高い期待を受けた選手。しかしイタリアでは大きな怪我の頻発に悩まされ、今年1月にコリンチャンスへと完全移籍した。

ブラジルに戻ってからは負傷癖も落ち着き、ここまでの10か月で州選手権に14試合、全国選手権に23試合、計37試合を戦い、13ゴールを奪っている。

しかし、ランスネットの記事によればパトは大きなチャンスを逃しているために批判を受けており、コリンチャンス側も放出に前向きであるという。夏にもトッテナム・ホットスパーからは接触があったとされているが、その時には本人が拒否したために実現しなかった。

そして、トッテナム・ホットスパーはこの冬のマーケットでパウリーニョの同僚であった彼の獲得に再び乗り出しており、現在は移籍金2750万ドルを投じる準備が整っているとのことだ。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介