10月31日、仁川ユナイテッドは暴行事件を起こした元韓国代表FWイ・チョンス選手の謝罪文を公式サイトに掲載した。
イ・チョンス選手は10月14日、酒場でほかの客に暴行を加えたとして書類送検され、16日の取り調べでその事実を認めた。発覚した当初は「手を出していない」と主張していたものの、後にその発言は虚偽であることが判明し、世間からの批判を浴びた。
これによって2013年の試合すべての出場停止、罰金2000万ウィン、社会奉仕活動100時間、再発防止を誓う謝罪を行うこと、という処分を受けたイ・チョンス。今回このような文をクラブ公式サイトに掲載した。
クラブ公式
イ・チョンス
「プロとして良くない行動を取ってしまいました。全てのサッカーファン、仁川市民のみなさん、サポーターのみなさんに申し訳なく思います。
そしてなにより、自分を再び受け入れてくださった仁川ユナイテッドFCの方々、監督やコーチングスタッフ、そしてすべてのチームメイトに、改めて深くお詫びを申し上げます」
また、朝鮮日報紙は懲戒処分を受けたイ・チョンス選手がこのように謝罪の言葉を発したと報じている。
朝鮮日報
イ・チョンス
「私自身、その日の行動にはとても後悔しており、胸を痛めている。新しく始まったサッカーの日常がとても幸せだった。安心感と温かさを感じていた。
真剣に反省する時間を過ごしている。懲戒処分を受け入れ、誠実に取り組む。そして以前とは違う姿になって戻ってきたい。心から申し訳なく思う」