バイエルンがマンチェスター・シティのエース、セルヒオ・アグエロの獲得を目指していると報じられている。
『Mirror』が報じる所によれば、バイエルンはアグエロをシーズン終了後に獲得することを目指しており、獲得が濃厚と噂されるドルトムントのロベルト・レヴァンドフスキを条件に含める事も検討しているという。
バイエルンの監督、ジョゼップ・グアルディオラはアグエロのファンの1人であり、アリアンツ・アレーナで構築中の自らのサッカーにとって理想的なストライカーと考えているようだ。アグエロはスキルと機動力があり、バイエルンの才能ある中盤との連動できる選手と考えられている様子。しかし、現在はプレミアリーグ得点ランキングを引っ張る存在であり、クラブのエースである事から、バイエルンは1月のマーケットで引きぬくのは当然難しいと考え、夏のマーケットでの獲得を目指している模様。
そしてここで驚くべきは遅くとも来年の夏に加入すると言われているドルトムントFW、ロベルト・レヴァンドフスキが条件に含まれる可能性があるという事だ。ポーランド代表のレヴァンドフスキは既にバイエルンへ移籍する事で合意していると度々噂されてきたが、これはグアルディオラがバイエルンの指揮官に就任する前に決まっていたことであるという。これにより、シティが興味を持つと噂されるレヴァンドフスキが取引条件に含まれるのであるという。なお、シティはアグエロの移籍金として最低でも4000万ポンドを要求するとみられているが、バイエルン側はその額に応じるつもりであるともいう。
未だ決定と報じられていないレヴァンドフスキの移籍が条件に上がる事は考えづらいが、もし既にレヴァンドフスキとバイエルンが合意しているのであればあり得ない話では無さそうだ、また資金力のあるバイエルンだけに、アグエロ本人の気持ち次第ではシティを口説き落とせるだけの資金を提示できるのも間違いない。夏のマーケットはまだまだ先だが、今後のビッグネームが移籍する噂として報じられていくのは間違いないだろう。