現在好評発売中のサー・アレックス・ファーガソン監督の自伝『My Autobiography』。

ファーガソン監督の自伝

英国でも売り上げは好調のようで、発売開始1週間で11万5547冊の売り上げを記録したようで、ノン・フィクション部門の初週売上としてこの15年で最高の記録と伝えられている。

そんな話題のファーガソン監督の自伝だが、信じられないような事実誤認や誤植があると現地で話題になっているようだ。

現地メディアによると、この自伝で確認される誤植の数は少なくとも45個。

今回『Mirror Online』は、その中でも衝撃的な10個の事実誤認を紹介している。

その1

ファーガソン監督は「ヤープ・スタムをローマへと移籍させた」と書かれていますが、正しい移籍先はラツィオです。

その2

ファーガソン監督は「2人のアルゼンチン選手、ガブリエル・エインセとファン・セバスチャン・ヴェロンがポーツマス戦にヒートアップした」と書かれていますが、2人が同時期にユナイテッドに在籍していた事実はありません。

その3

1997年のチェルシー戦、ジャンフランコ・ゾラの得点を許した際にドレッシングルームで「ブライアン・ロブソンに声を掛けた」と書かれていますが、ブライアン・ロブソンは3シーズン前にすでにミドルズブラへと移籍しています。

その4

ファーガソン監督はウィンブルドンとのカップ戦で「相手チームにファショーヌがいた」と書かれていますが、本来は出場していません。

その5

サー・アレックス・ファーガソン監督の名前がオールド・トラッフォードのノーススタンドにつけられた直後のサンダーランド戦、「オシェイやブラウン、バーズリー、リチャードソンが挨拶に来たよ」と書かれていますが、その試合オシェイは出場していません。

その6

ファーガソン監督は、チームのキャプテンを務めたロイ・キーンの在籍年数が「11年」と書かれていますが、本当は12年です。

その7

11/12シーズンリヴァプール戦でのデ・ヘアのミスから失点が生まれたのは有名ですが、それはプレミアリーグの試合ではなくリーグカップで起きたものです。

その8

ファーガソン監督は、ユナイテッドの株式上場が「1990年」のことだと書かれていますが、正しくは1991年です。

その9

ファーガソン監督は「2007年のUEFAチャンピオンズリーグ準決勝でヤープ・スタムと対戦した」と書かれていますが、正しくは2005年のベスト16のことです。

その10

2008年のUEFAチャンピオンズリーグ決勝戦チェルシーとのPK戦について、ファーガソン監督は「ファン・デル・サールはずっと右に飛んでいたが、カルーに対してだけは左に飛んだ」と書かれていますが、実際はバラック、ランパード、アシュリー・コール相手には左に、カルー相手には右に飛んでいます。

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