現地時間18日、アメリカ・ミズーリ州セントルイスで行われた国際親善試合でアルゼンチンがボスニア・ヘルツェゴビナに2-0で快勝。今年の最終戦を勝利で締め括った。
アメリカらしいお祭りムードの雰囲気のなか行われた試合は、前半終了間際にアルゼンチンがアグエロのゴールで先制すると、後半にもアグエロが左足ボレー一閃で追加点。アルゼンチンはその後もショートカウンターから何度も決定機を作り、追加点こそ奪えなかったものの試合を完璧にコントロール。完勝に近い形で先月、悲願のW杯初出場を決めたボスニアを退けた。
これでアルゼンチンは今年の代表戦全日程を終了。南米予選を堂々の首位通過、8月の親善試合ではイタリアに勝利するなど12試合で7勝4分1敗と、敗戦は南米予選最終節の消化試合となったウルグアイ戦のみで、1年を通じて安定した戦いを見せた。