レアル・マドリーに所属するクリスティアーノ・ロナウドが博物館を設立すると、英国メディア『Metro』が伝えている。
ロナウドは現在28歳。先日行われたW杯欧州予選プレーオフでは、スウェーデン相手に2試合で計4得点の大爆発を見せ、今年のバロンドール候補の筆頭として注目されている。
そんな現在絶好調のロナウドだが、自身にまつわるアイテムを集めた博物館をオープンさせるという。
この博物館の場所はポルトガルのマデイラ島、フンシャル。28年前、ロナウドが生を受けたこの小さな街にロナウドゆかりの品が展示される。
マデイラ島はこの辺り。イベリア半島からはこれだけ遠い。
フンシャルはここ。
記事によると、この博物館ではサッカーボールやトロフィー、写真のほか、選手キャリアを通して獲得してきた記念品が並べられるようで、ロナウドの記念すべき初ミュージアムになりそう。
スポークスマンによれば、「この博物館は、クリスティアーノの夢だったんだ。彼はマデイラ島に何か恩返しをしたがっていたし、このアイディアを母親とともに考えた。まさに、家族ぐるみのプロジェクトだね」と話しており、ロナウドにとって大きな目標だったことが分かる。
また、ロナウドはマデイラ島の未来についてもビジョンがあるようで、「ロナウドは将来的に、マデイラ島でその他の事業に投資してみたいようだ。今回の博物館のオープンは、そのスタートだね」と話しているという。
ロナウドは現地時間12月14日に行われるリーガ・エスパニョーラ第16節のオサスナ戦の翌日、マデイラ島へと移動し、開館セレモニーに出席するという。