12月19日、フランス・フットボール紙は「元フランス代表GKのファビアン・バルテズ氏は、パリ・サンジェルマンのスタッフとして加入するための交渉を進めている」と報じた。

ファビアン・バルテズは1971年生まれの42歳。マルセイユやモナコ、マンチェスター・ユナイテッドなどで活躍し、フランス代表でも一時代を築いたことで知られる名選手。

2006年に加入したナントを退団して以降は所属クラブがなく、公式には発表していないがほぼ現役を引退している状態にある。

2008年にはレーサーとしての活動を始め、ポルシェ・カレラ・カップやフランスGT選手権に出場。今年はFIA GTシリーズの第1戦にフェラーリ458イタリアでエントリーし、総合20位で完走。フランスGT選手権では初のシリーズチャンピオンに輝き、新たな挑戦でも大きな成功を収めている。

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ローラン・ブラン パリ・サンジェルマン監督

「我々はそれに関して話してはいるよ。しかし、メディアはまだ何も決まっていないものを確認していると思うよ。それは希望だね。彼が持っている最高レベルの経験は、パリ・サンジェルマンのゴールキーパーにとって有益なものとなるんじゃないかな。

果たしてそうなるかな? 私は何も知らないよ。ファビアン(バルテズ)は興味を持っている。しかし今のところ、何も決まっているものはない」

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