電撃的にPumaと契約を結んだミランのイタリア代表FW、マリオ・バロテッリが先月のミラノダービーで“Why Always Puma?”と入ったものを使用して以降、正式発表が待たれていたPumaの新スパイク「エヴォパワー」がついにお披露目された。

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Pumaのスピード系モデル「エヴォスピード」に対し、「エヴォパワー」は正確で強力なキックを重視して開発されたモデル。

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Puma evoPOWER 1

バルセロナのスペイン代表MFセスク・ファブレガスやドルトムントのドイツ代表MFマルコ・ロイス、日本代表の長谷部誠、川島永嗣らが使用してきた「パワーキャット」シリーズの後継に当たる。

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アッパーには新たに開発されたアダプライトマイクロファイバーを採用。薄くて軽量で、キックの際は素足の動きのように縦方向へのみ伸びる。

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また、アキュフォームという特殊なパッドをインステップから内と外にかけてのキッキングエリア全体に内蔵。より正確でパワフルなキックをサポートする。

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アッパー中足部のサイドには、「エヴォスピード」にも搭載されているエヴァーフィットケージ。足を包み込むようにサポートすることで安定性を高め、横ブレを軽減する役割を果たす。

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正確な名称はエヴァーフィットケージ・“エクスターナル”(外側)で、「エヴォスピード」のスパイク内部に対し、「エヴォパワー」は外部に配置。インサイド側はデザイン性も考え目立つ配色となっている。

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このアウトソールは取り替え式スタッドを組み込んだSGソールだが、特徴はやはり、中央の割れた腹筋のような部分。このグラデュアルスタビリティフレームによって、キック時の力をより自然にボールへ伝えることができる素足のような屈曲性を実現している。

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初期カラーはフローピーチ×オンブレブルー×フローイエロー。

トップモデルの「エヴォパワー 1」は、FGモデル、SGモデル、そして日本向けのHGモデルが2月6日に発売される。

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