2013シーズン、前半戦の快進撃がウソのような急降下で結局14位に終わった大宮アルディージャ。2005年のJ1昇格以降、12位3回、13位4回、15位1回という成績を見れば納得の順位ではあるのだが、それにしても、特にクラブ関係者やサポーターにとっては狐に化かされたような一年であったに違いない。
8月のズデンコ・ベルデニック監督解任以降、シーズン終了まで指揮を執った小倉勉監督は退任。新監督には2006年から2010年の南アフリカW杯にかけて日本代表のコーチを務め、その後はFC東京で監督、2012年からはテクニカルディレクターを務めていた大熊清氏を招聘した。
選手では、FWノヴァコヴィッチ(清水)、MF青木拓矢(浦和)、DF下平匠(横浜FM)といった主力がチームを去り、FWラドンチッチ(水原三星、昨季は清水へ期限付き移籍)、MF横山知伸(C大阪)、DF中村北斗(FC東京)、さらに昨季途中までG大阪でプレーしていたMF家長昭博(マジョルカ)などが加入。中村と家長は大熊監督が率いてベスト16に入った2005年のU-20W杯日本代表メンバーである。
via @pyon1623
既に昨年、ホームのデザインが発表されていた大宮の2014モデル。先日実物が公開され、13年ぶりのチェック柄をベースとした5種類の新ユニフォームが登場した。左から、GKホーム(水色)、アウェイ(白)、ホーム(オレンジ)、GKアウェイ(黄)、GKサード(黒)。
アウェイは今季も白。チェックの格子がホーム発表時のデザイン画像と比べて少し大きくなったように見える。
スポンサーは昨季と同じく、NTT docomo(胸)、東日本電信電話(背中、「FLET'S光」)、富士薬品(袖)、武蔵野銀行(パンツ)。
18日に行われた新体制発表記者会見の様子。家長(後列中央)はG大阪のときと同様、41番を着ける。