2月12日に行われたフラム戦において、ロスタイムでのペナルティキックでリードを奪い、2-3というスコアで辛うじて勝利を収めたリヴァプール。
決勝点を決めたスティーヴン・ジェラードは、17日に予定されているFAカップ第5ラウンドのアーセナル戦に向けて、「我を忘れてはいけない」と言いつつも、リヴァプールはダークホースだと話した。
スカイスポーツ
スティーヴン・ジェラード
「我々はまだ複雑な位置にある。まだ早い。多くの試合を行わなければならないし、我を忘れてはいけない。
とはいえ、状態は良い。自分たちは“ダークホースだ”とも感じている。我々はプレーし続けて、出来るだけ多くの試合に勝とうとしていく。
リヴァプールにはアドバンテージがある。ヨーロッパのカップ戦がないから、FAカップとリーグ戦に集中することが出来るからね。
(フラム戦の勝利について)
我々はピッチ上の全てで才能を示した。ホームならばファンの声援が後押ししてくれるから、モチベーションは自然に上がる。逆に、アウェイではそうはいかないものだ。
ただ、水曜日は本当に風が強くて、難しいピッチだった。試練だったよね。ここは切り抜けることが出来たが、過ちから学習し続けて、よりよい位置に付け、トップ4でフィニッシュしなくてはならない。
(次は前回大勝したアーセナルとの試合だが?)
5-1という結果で彼らは傷ついた。しかし、彼らはつい先日、マンチェスター・ユナイテッドに対して0-0という結果を残した。良い守りをしたことを示している。
エミレーツでは接戦になるだろうと思う。また、5-1で勝った試合は、今回とは全く関係のないものだ。タフなゲームになると思うよ。
リーグは休みだが、我々は全てを賭けて戦いに望む。カップが欲しいからね」