このほど中断期間が終わり、再開されたロシアプレミアリーグ。 昨年まで本田圭佑も在籍していたCSKAモスクワはディナモ・モスクワとのモスクワ・ダービーで後半戦がスタート。 試合はCSKAが前半に2点を先取するも、後半になると一転ディナモが4得点を奪取し、CSKAは2-4で逆転負けを喫した。
CSKAの4失点目は守護神イーゴリ・アキンフェエフが相手MFユーリ・ジルコフにパスをプレゼントしてしまう痛恨プレーによるものだった。
試合後、ジルコフは「アキンフェエフからの”ギフト”はありえると思っていたか?」と聞かれると、「いや、こういうことは起こり得る。誰だってミスはする。トレーニングではアキンフェエフ相手にこんなゴールしたことなかったけどね(笑)。 でも、試合終わりにイーゴリから文句は?言われなかったよ」と答えていたそう。(※ジルコフは2004-2009までCSKAに在籍)
一方、CSKAのレオニド・スルツキー監督はアキンフェエフについて「ミスをするのは人間の常だ。イーゴリはミスをしたかもしれないが、2度ほどいいプレーもあった。 次の試合の彼はいつも通り最高レベルになるだろうと確信している」と述べて責めることはなかったという。
【試合ハイライト】